ピーリングが確かになったのは、近代社会になってからです。
ピーリングに似た美容方法をしていたのは、古代エジプト文明のクレオパトラだという話もあります。
クレオパトラは、ワインで洗顔をしたり、乳酸のお風呂に入って肌を綺麗にしていたといわれています。
そして、1960年代初め、アメリカでフェオノール酸を使ったピーリングについて学会で発表され話題となり、医学界でも1つの治療として研究されるようになりました。
1970年代初めには、研究を進めた結果、トリクロール酸が使われ始め、その数年後にアルファハイドロキシ酸によるピーリングが認められ、アメリカでピーリングがブームになりました。
日本では、1994年、当時の厚生省がピーリング剤の輸入を許可しました。
同じくして、エスティローダーのAHA入りの化粧品「フルイション」が発売されました。
その後、芸能人など有名な人たちがアメリカでピーリングをしてきたという話から一般女性にもピーリングが広まっていきました。
そして、国内でもピーリングが受けられる医療機関やピーリングの種類、自宅でできるピーリングキットなども増えていきました。
現在でも、女性の間ではニキビ跡の治療や美肌のために、ピーリングのブームは続いています。